冷蔵庫マットの後悔しない選び方!傷・凹みから床を守る秘訣

住まい・暮らしの後悔

こんにちは!新築1年目の主婦ブロガーのみむです

「冷蔵庫マット、いる?いらない?」「敷かなかったら後悔する?」「せっかく敷いたのに後悔した…なんて話も聞くけど…」と、実は私もずっと悩んでいました。

せっかくの新築の床、冷蔵庫の重みで傷がついたり、凹んだりするのは絶対避けたいですよね!でも、一口に冷蔵庫マットと言っても、種類はたくさんあるし、実際に使ってみないと分からないことも多いもの。

そこで今回は、私自身の経験も踏まえながら、冷蔵庫マットで「後悔しない」ための選び方を徹底的に解説していきます。冷蔵庫マットを検討中の方も、すでに使っていてモヤモヤしている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※この記事は一般的な情報に基づいています。個別の状況や製品によっては当てはまらない場合がありますのでご了承ください。

冷蔵庫マットは必要?得られる「メリット」

まず、なぜ冷蔵庫マットを敷くのか、そのメリットから見ていきましょう。私も最初は「本当に必要なのかな?」と思っていたのですが、調べてみたり、実際に敷いている人の話を聞いて「なるほど!」と納得する点がたくさんありました。

  • 床の傷・凹み防止:これが一番のメリットですよね!冷蔵庫って想像以上に重いんです。特に大型冷蔵庫は、その重みでフローリングやクッションフロアが凹んでしまうことがあります。一度凹んでしまうと元には戻せませんし、賃貸なら退去時の原状回復で費用がかかることも。マットを敷くことで、この圧力を分散させ、床を守ることができます。
  • 振動音の軽減:冷蔵庫のモーター音や振動って、意外と床に響くことがあるんですよね。特に夜間や静かな時間帯だと、気になる方もいらっしゃるかもしれません。マットを敷くことで、振動を吸収し、騒音を軽減する効果が期待できます。
  • 汚れやカビの防止:冷蔵庫の裏側って、ホコリが溜まりやすかったり、結露で床が濡れてカビが生えたりすることもあるんです。マットがあれば、床に直接汚れが付着するのを防ぎ、お手入れも格段に楽になります。透明なマットなら、汚れても拭き取るだけで済みますし、衛生的です。
  • フローリングの色移り防止:フローリングの種類によっては、冷蔵庫のゴム足から色素が移ってしまう「ゴム染み」が起こることも。透明なマットなら、そういった色移りの心配もありません。

これらを見ると、冷蔵庫マットはまさに「床の守り神」と言っても過言ではありませんね! —

後悔の声も?知っておきたい「デメリット」

メリットがある一方で、「冷蔵庫マットを敷いて後悔した」という声があるのも事実です。私も気になって調べてみたのですが、主なデメリットは以下の通りでした。

  • 見た目の問題:せっかくのおしゃれな床に、マットを敷くことで「生活感が出てしまう」「見た目が悪くなる」と感じる方もいます。特に、マットが冷蔵庫からはみ出したり、デザインが好みでなかったりすると、気になるかもしれませんね。
  • サイズが合わない:冷蔵庫のサイズに対してマットが小さすぎると、効果が半減してしまいます。逆に大きすぎると、周りからはみ出して見栄えが悪くなったり、掃除の邪魔になったりすることも。
  • ズレやすい・滑りやすい:特に薄手のマットや、裏面に滑り止め加工がないタイプだと、冷蔵庫を動かした時にズレてしまったり、掃除の際に滑ってしまったりすることがあります。これが意外とストレスになることも。
  • 掃除の手間が増える場合も:マットの上にホコリが溜まったり、マットと床の間にゴミが入ってしまったりすると、かえって掃除が面倒に感じることもあります。透明なマットは、汚れが目立ちやすいという側面も。
  • 初期費用がかかる:高品質なマットほど、それなりの価格がします。「本当に必要かな?」と悩んでいる方にとっては、余計な出費に感じてしまうかもしれません。

これらのデメリットを理解した上で、自分に合ったマットを選ぶことが「後悔しない」ための第一歩になります。 —

後悔しないための「冷蔵庫マットの選び方」

さあ、ここからが本番です!後悔しない冷蔵庫マット選びのために、いくつかポイントをご紹介します。

サイズと厚みで選ぶ

後悔しないための冷蔵庫マットの選び方。2mm〜3mm程度の厚さが推奨され、冷蔵庫の下に敷くマットの厚みとサイズに関する説明イラスト

冷蔵庫マットのサイズは、必ずお使いの冷蔵庫のサイズよりも一回り大きいものを選びましょう。冷蔵庫の底面全体をカバーできるサイズが理想です。横幅だけでなく、奥行きも確認してくださいね。

厚みに関しては、2mm〜3mm程度がおすすめです。薄すぎると効果が期待できませんし、厚すぎると冷蔵庫を置いたときに段差ができてしまう可能性があります。我が家は2mm厚のものにしましたが、今のところ全く問題ありません。

実際に使っているおすすめ冷蔵庫マットはこちら

我が家で使っている透明な冷蔵庫マットの実際の様子。75×75cmのサイズで床をしっかり保護しています"

我が家では、透明なポリカーボネート製の冷蔵庫マットを使用しています。いろいろ悩みましたが、床の色や質感を損なわず、しっかりと床を保護してくれる点が気に入っています。特に新築のフローリングにはぴったりだと思いました。
入居して1年間でマットの掃除という掃除はルンバが走っているくらいですが、まだ綺麗を保っています。(何かこぼして拭いた程度)

値段や品質を考慮してアイリスオーヤマさんのものを選択しました。冷蔵庫を購入した家電屋さんでもおススメされたので間違いないかと!
このマットは【Lサイズ|75×75cm|厚み2mm|ポリカーボネート製】で、床暖房対応・日本製。アイリスオーヤマ製なので安心感があります。

「どれがいいか分からない…」という方は、私が実際に使っているこちらを参考にしてみてください。

▼私が実際に使っている冷蔵庫マットはこちら

素材で選ぶ「種類と特徴を比較」

冷蔵庫マットには、主に以下の3つの素材があります。それぞれの特徴を比較して、ご自宅に合ったものを選びましょう。

種類特徴メリットデメリット
ポリカーボネート製透明で耐衝撃性・耐熱性に優れる。床の素材を活かせる 非常に丈夫で長持ち 熱に強い(床暖房対応が多い) 変色しにくい価格がやや高め 硬いため、設置時に扱いづらいことも
PVC(塩化ビニル樹脂)製透明または半透明で、柔軟性がある。比較的安価 設置がしやすい 防汚・防水性に優れるポリカーボネートより耐久性が劣る 熱に弱い製品もある(床暖房非対応の場合も) 時間経過で黄変・硬化することがある
ゴム製・EVA製不透明なものが多い。滑り止め効果が高い。滑り止め効果が高い 比較的安価 防音・防振効果が高いデザイン性が低いことが多い 床に色移りする可能性も(特に天然木フローリング) 透明ではないため床が見えない

新築のきれいな床を活かしたいなら、透明なポリカーボネート製が断然おすすめです!私は、見た目も損なわない透明タイプを選んで大正解でした。

床暖房対応か確認する

最近の住宅では、床暖房が設置されていることも多いですよね。冷蔵庫マットを選ぶ際は、必ず「床暖房対応」と記載されているかを確認しましょう。対応していないマットを敷いてしまうと、熱によってマットが変形したり、床を傷めたりする原因になる可能性があります。

耐荷重を確認する

冷蔵庫の重さに耐えられるか、耐荷重もチェックしましょう。冷蔵庫のスペックを確認し、それ以上の耐荷重があるマットを選んでください。少し余裕を持たせた方が安心です。

カットできるか確認する

ぴったりサイズのマットが見つからない場合や、設置場所に合わせて微調整したい場合は、ハサミやカッターで簡単にカットできるタイプを選ぶと便利です。特にPVC製やEVA製は比較的カットしやすいでしょう。 —

冷蔵庫マット設置時の「注意点」と「お手入れ方法」

せっかく選んだ冷蔵庫マット、長くきれいに使うための注意点とお手入れ方法も確認しておきましょう。

設置時の注意点

必ず冷蔵庫を設置する前に敷く

作業員が2人で冷蔵庫を慎重に設置している様子のイラスト。冷蔵庫の下にはマットが敷かれている

これが何より重要です!冷蔵庫を置いてからだと、マットを敷くのは至難の業。家具移動サービスなどを利用しない限り、自力で冷蔵庫を動かすのは大変危険です。新築の場合は、引っ越し業者さんにお願いして、冷蔵庫搬入前に敷いてもらうのがベストです。

床をきれいに拭いてから敷く:マットを敷く前に、床のホコリやゴミをきれいに拭き取っておきましょう。ゴミが挟まったままになると、マットの下でカビが生えたり、床を傷つけたりする原因になります。

滑り止め加工がない場合は工夫を:もし選んだマットに滑り止め加工がなければ、市販の滑り止めシートなどをマットの下に敷くのも手です。ただし、シートの素材によっては床に影響が出る可能性もあるので、目立たない場所で試してから使うようにしてくださいね。

日々のお手入れ方法

  • 定期的に拭き掃除をする:透明なマットはホコリや汚れが目立ちやすいので、気づいたらサッと拭いてあげましょう。水拭きでOKですが、頑固な汚れには中性洗剤を薄めたものを使うと良いでしょう。
  • マットの下もチェック:年に数回、可能であれば冷蔵庫を少し動かして、マットの下の床も掃除するようにしましょう。思わぬホコリやゴミが溜まっていることがあります。ただし、冷蔵庫を動かす際は、複数人で慎重に行い、床を傷つけないよう十分注意してください。
  • 黄変や劣化がないか確認する:特にPVC製マットの場合、長期間の使用で黄ばんできたり、硬くなったりすることがあります。気になるようであれば、交換を検討しましょう。

まとめ:冷蔵庫マットで後悔しないために

冷蔵庫マットは、決して安い買い物ではありません。だからこそ、「後悔しない」ための賢い選択が大切です。もう一度、後悔しないためのポイントをまとめてみました。

冷蔵庫マット後悔しないためのチェックリスト

  • サイズは冷蔵庫より一回り大きく!
  • 厚みは2〜3mmがおすすめ!
  • 素材は透明なポリカーボネート製が安心!(特に新築の方)
  • 床暖房対応か必ず確認!
  • 耐荷重も忘れずにチェック!
  • 設置は冷蔵庫搬入前に!
  • 定期的なお手入れで清潔に!

私の経験からも、冷蔵庫マットは新築の床を守るために「あって良かった!」と心から思えるアイテムです。もちろん、敷くかどうかは個人の判断ですが、もし少しでも迷われているなら、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

大切な床をきれいに保って、快適な毎日を過ごしましょう!

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
※レビュー風の会話やコメントは、実際の口コミ等を参考に筆者が再構成したフィクションです。
※当記事は情報提供を目的としており、ご購入はご自身の判断と責任でご対応ください。

合わせて読みたい記事はこちら▼

タイトルとURLをコピーしました