こんにちは!新築1年目の主婦ブロガーのみむです。
新築する時、家具や家電をそろえに家電量販店へ行ったときのこと。
ずらーっと並んだ75インチのテレビたちに、思わず足が止まりました。
まるで映画館のような迫力に「これが家にあったら…!」と一気に妄想が膨らんで、ワクワクが止まらなかったのを覚えています。
でも、いざ「買おうかな?」と考えると、「うちのリビングに置いたら圧迫感がすごいかも…」「大きすぎて後悔しないかな?」なんて、急に不安になったり…。そうなんです、大きな買い物だからこそ、絶対に失敗したくないのが本音ですよね。
そこで今回は、75インチテレビの購入で後悔しがちなポイントと、「買ってよかった!」と心から思えるための賢い選び方を、主婦目線で徹底的にリサーチしました!さらに、我が家でも導入している、省スペースでおしゃれな人気の「WALLシリーズ」テレビスタンドについても詳しくご紹介します。
この記事を読めば、あなたのお家にぴったりの75インチテレビの選び方が分かり、後悔のないテレビ選びができますよ♪
なぜ?75インチテレビで「後悔」する5つのリアルな理由
まずはじめに、なぜ75インチテレビを買って「後悔した…」という声が聞こえてくるのでしょうか?よくある失敗パターンを知っておくことで、事前に対策ができますよ。
1. 想像以上の圧迫感で部屋が狭く感じる
最も多い後悔ポイントが、この「圧迫感」です。お店の広い空間で見るとちょうど良く感じても、いざ自宅のリビングに置いてみると「で、でかい…!」とその存在感に圧倒されるケース。テレビが大きすぎて部屋全体が狭く感じたり、インテリアとのバランスが崩れてしまったりすることがあります。
2. 画面が近すぎて目や首が疲れる
テレビには、画面の高さに応じた「最適な視聴距離」があります。75インチのような大画面の場合、ある程度の距離を確保しないと、画面全体が視界に収まらず、映像を追うのに目や首が疲れてしまいます。特に、これまで見ていたテレビと同じ感覚でソファを配置すると、「近すぎて見づらい…」なんてことになりかねません。
3. そもそも部屋に搬入できない
意外と見落としがちなのが「搬入経路」の問題です。玄関ドアはもちろん、廊下の幅や曲がり角、階段、エレベーターの広さなどを事前に確認しておかないと、「せっかく買ったのに家に入れられない!」という悲劇が起こる可能性も…。75インチテレビの本体サイズだけでなく、梱包された状態のサイズをチェックすることが重要です。
4. テレビ台のデザインが合わない・場所を取る
大きなテレビを支えるためには、相応の大きさや耐荷重を持つテレビ台が必要です。しかし、75インチに対応するテレビ台はサイズが大きく、それ自体が場所を取ってしまい、圧迫感の原因になることも。また、「テレビに合わせて選んだら、好みのデザインが見つからなかった」という声も聞かれます。
5. 電気代が思ったより高かった
画面が大きくなれば、その分消費電力も大きくなる傾向があります。最近のテレビは省エネ性能が向上していますが、古いモデルや、設定によっては電気代が気になることも。「毎月の電気代の請求書を見てびっくり…」とならないように、省エネ性能もしっかりチェックしておきたいポイントです。
後悔しない!75インチテレビの賢い選び方4つのステップ
後悔ポイントがわかったところで、次は失敗しないための具体的な選び方を見ていきましょう!この4つのステップを確認すれば、きっとあなたのお家にぴったりの一台が見つかりますよ!
ステップ1:設置スペースと「最適視聴距離」を確認しよう
まずは、テレビを置きたい場所の幅と高さを正確に測りましょう。そして最も重要なのが「視聴距離」です。ソファに座った時の目線から、テレビを置く壁までの距離を測ってください。
- 4Kテレビの最適視聴距離の目安:画面の高さ × 約1.5倍
例えば、75インチテレビの画面の高さは約94cmなので、
94cm × 1.5 = 約141cm(約1.4m)
が最適な視聴距離となります。これ以上の距離が確保できれば、快適に視聴できる可能性が高いです。
※あくまで目安です。個人の感覚によって快適な距離は異なります。
ステップ2:玄関からリビングまでの「搬入経路」を採寸しよう
メジャーを持って、玄関から設置場所までの道のりを実際にシミュレーションしてみましょう。特に以下のポイントは念入りにチェックしてください。
- 玄関ドアの幅と高さ
- 廊下の最も狭い部分の幅
- 曲がり角(テレビを斜めにしないと通れないかも)
- 階段の幅と天井までの高さ
- マンションの場合はエレベーターの内寸やドアの幅
購入したいテレビが決まったら、その製品の「梱包サイズ」を販売店のウェブサイトなどで確認し、無事に通れるか確かめておくと安心です。
ステップ3:電気代を左右する「省エネ性能」をチェック
テレビの製品情報には、必ず「年間消費電力量」が記載されています。この数値が小さいほど、年間の電気代が安くなります。カタログや製品ラベルに記載されている「省エネ基準達成率」も参考にしましょう。星の数が多いほど省エネ性能が高いことを示しています。
ステップ4:圧迫感を解消する「テレビスタンド」を検討しよう
「部屋をスッキリ見せたい」「圧迫感をなくしたい」という方にこそ、ぜひ検討してほしいのが壁掛け風のテレビスタンドです。特に、工事不要で設置できるタイプなら、賃貸住宅でも手軽に憧れの壁掛けスタイルを実現できます。この後、おすすめの「WALLシリーズ」を詳しくご紹介しますね!
【比較】75インチテレビのサイズ感と必要なスペースの目安
ここで一度、75インチテレビの具体的なサイズ感と、設置に必要なスペースの目安を分かりやすく表にまとめてみました。ご自宅の状況と照らし合わせてみてください。
項目 | 目安となる数値 | チェックポイント |
---|---|---|
テレビ本体のサイズ (スタンド含まず) | 幅:約167cm 高さ:約96cm | メーカーやモデルによって数cm異なります。 |
最適視聴距離 (4K) | 約1.4m~ | 画面の高さ(約94cm)の約1.5倍。これより近いと疲れやすくなる可能性があります。 |
推奨される部屋の広さ | 10畳以上のリビング | 視聴距離と、テレビ周りの生活動線を確保できる広さが理想です。 |
テレビ台の横幅 | 180cm~200cm程度 | テレビの横幅より大きいサイズを選ぶと安定感があり、見た目のバランスも良いです。 |
※上記の数値は一般的な目安です。ご購入の際は必ず製品ごとの仕様をご確認ください。
救世主!省スペースでおしゃれな「WALLテレビスタンド」がすごい
「75インチは置きたいけど、圧迫感は出したくない…」そんなわがままを叶えてくれるのが、グッドデザイン賞も受賞している「WALLテレビスタンド」です。なぜこんなに人気なのか、その魅力を主婦目線で探ってみました!
魅力1:まるで壁掛け!お部屋がスッキリ広くなる
WALLスタンド最大の魅力は、なんといっても壁に寄せても、部屋の真ん中でも、まるで壁掛けテレビのようにスッキリ設置できること。足元がシンプルなプレートやフラットなベースになっているので、従来のテレビ台のような圧迫感がありません。テレビの下に空間が生まれるので、お掃除ロボットもスイスイ通れますよ♪(※シリーズによります)
魅力2:ごちゃつく配線を隠して生活感をオフ
テレビ周りの悩みといえば、電源コードやHDMIケーブルなどのごちゃごちゃした配線ですよね。WALLスタンドは、支柱の内部に配線をすべて隠せる構造になっています。これだけで生活感が一気になくなり、洗練された印象になるから驚きです。
魅力3:工事不要!賃貸でも安心して設置できる
「壁掛けにしたいけど、壁に穴を開けるのは抵抗がある…」という方は多いはず。WALLスタンドは壁に一切穴を開けない自立タイプなので、賃貸マンションや新築のお家でも気兼ねなく設置できます。もちろん、将来的にテレビの場所を変えたくなった時も、模様替えが簡単です。
魅力4:震度7相当の揺れにも耐える安心設計
小さな子どもがいる家庭では、安全性も気になりますよね。WALLシリーズは、震度7相当の揺れを再現した耐震試験をクリア(※)しているので、万が一の時も安心。重心が低く、安定感のある設計になっています。
※自社基準に基づき実施。すべての環境での耐震性を保証するものではありません。
どれを選ぶ?75インチ対応のWALLテレビスタンド
WALLシリーズにはいくつか種類がありますが、75インチの大型テレビに対応している人気のモデルをご紹介します。ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
- WALL V3 (ウォール ブイスリー)
洗練されたデザインで人気の定番モデル。シームレスなデザインで、どんなインテリアにも馴染みます。対応サイズは広く、75インチもしっかり支えてくれます。 - WALL V2 (ウォール ブイツー)
シンプル設計&コスパ重視派に人気。最大60インチ対応で、初めてのテレビスタンドにも◎。シンプルで省スペース、壁掛け風にスッキリ設置できます。 - WALL V4 (ウォール ブイフォー)
床に座って見る「床座スタイル」に最適なフロアタイプ。100インチまで対応。高さを低めに設定できるので、ローソファとの相性も抜群です。リビングをより広く見せたい場合に効果的です。
選ぶ際は、設置したいテレビの「VESA規格」という、背面にあるネジ穴の間隔を必ず確認してください。WALLスタンドの対応VESA規格と一致しているかチェックすることが大切です。
\75インチ対応&首振りもOK/ WALL V3スタンドの購入はこちら
WALL V3は、75インチの大型テレビにも対応し、ロータイプ、ハイタイプ、首振りタイプが選べる人気モデルです。WALLV3は、75インチにも対応する高機能スタンド。デザイン性も高く、お部屋に自然に馴染みます。
▼WALLテレビスタンドV3をチェックしてみる▼
【我が家の場合】新築時に55型テレビ+WALLスタンドV2を選んだ理由

ちなみに我が家は、新築時に75インチは見送り、55型のテレビを採用しました。理由は、ソファからテレビまでの距離がそこまでなかったことと、価格とのバランスを考えた結果です。
また、当初は「壁掛けにしようかな?」とも思ったのですが、家電量販店のスタッフさんから「場所が変えられない」「設置費用が高い」「あまりおすすめはしていない」と言われたことで、壁掛けは見送りに。
その代わりに選んだのが、WALLシリーズのテレビスタンドV2。壁掛け風にスッキリ設置できる上、耐震性もしっかりしていて安心感があります。Vシリーズの中でもV2はコスパが良かったのも決め手でした。
ちなみに、お掃除ロボットを使うなら、ベースが3Dタイプになっているタイプがおすすめです。
コストや機能などを考慮してもやはり一番人気の「WALL V3」がおすすめです。最近は左右に首を振れるタイプも登場しているようなので、気になる方は公式サイトでチェックしてみてくださいね。
\我が家で実際に使っているのはこちら/
55型テレビと一緒に使っているのが、シンプルでコスパの良いWALL V2スタンド。
60インチまで対応していて、省スペースでスッキリ置きたい方にぴったりです。
▼WALLテレビスタンドV2をチェックしてみる▼
※V2は「首振り機能」には対応していません。
75インチテレビに関するQ&A
最後に、75インチテレビの購入を検討している方が抱きがちな疑問について、Q&A形式でお答えします。
Q1. 4Kと8K、どちらを選べばいいですか?
A1. 2025年現在、地上波放送やネット動画コンテンツの主流は4Kです。8Kはまだコンテンツが少ないため、基本的には4Kテレビで十分高画質を楽しめます。超高精細な映像美にこだわりたい、将来性を見据えたいという場合は8Kも選択肢になりますが、価格は高くなる傾向があります。
Q2. 有機ELと液晶、どちらがおすすめ?
A2. 映画などを最高の画質で楽しみたいなら、黒の表現力に優れた「有機EL」がおすすめです。ただし、価格が高く、画面の焼き付きに注意が必要です。一方、明るいリビングで日中にテレビをよく見るなら、画面が明るく価格も手頃な「液晶」が向いています。最近の液晶テレビは非常に高画質なので、多くの方はこちらで満足できるはずです。
Q3. WALLスタンドの組み立ては自分でできますか?
A3. はい、多くの方が自分で組み立てています。説明書が分かりやすく、必要な工具も付属していることが多いです。ただしテレビ本体の取り付けは、重量があるため必ず2人以上で作業するようにしてください。不安な方は、有料の組み立て設置サービスを利用するのも一つの手です。
まとめ:しっかり準備すれば75インチテレビは後悔しない!
今回は、75インチテレビで後悔しないための選び方と、おすすめのWALLテレビスタンドについてご紹介しました。
大画面テレビは、たしかに勢いで買うと「失敗した…」となりがちなアイテムかもしれません。でも、事前にしっかりとお部屋のサイズや搬入経路を確認し、ライフスタイルに合った周辺アイテム(テレビスタンドなど)を選ぶことで、後悔どころか、毎日がもっと豊かで楽しくなる最高の買い物になります。
大好きな映画を観たり、家族でスポーツ観戦をしたり、子どもたちとゲームで盛り上がったり…。75インチの大画面が、家族の「おうち時間」を何倍にも素敵なものにしてくれるはずです。
75インチテレビ購入で後悔しないための心得
- ✅ 部屋に置いた時の圧迫感をイメージできてる?
- ✅ ソファからテレビまでの「最適視聴距離」は測った?
- ✅ 玄関から設置場所までの「搬入経路」は大丈夫?
- ✅ テレビ台は本当に必要?省スペースなスタンドも検討した?
- ✅ 省エネ性能のチェックも忘れずに!
新築して1年、あれこれ悩みながら家電をそろえてきた中で、テレビ選びはやっぱり特に迷ったポイントのひとつでした。
もしあなたも同じように迷っているなら、この経験が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
あなたの暮らしにも、ぴったりの一台が見つかりますように──。
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※レビュー風の会話やコメントは、実際の口コミ等を参考に筆者が再構成したフィクションです。
※当記事は情報提供を目的としており、ご購入はご自身の判断と責任でご対応ください。
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